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ベトナム人技能実習生の育成に関わる2社を訪問(アース建設)

9月7日。

AM:アース建設ベトナム
PM:エスハイ、PechaKucha

9月3日の吉川先生との座談会以来、関心を寄せている「外国人研修制度」。
この日、訪日を夢見る労働者養成の現場を訪ねた。

アース建設コンサルタント株式会社は、2015年より、建設省傘下の第2建設大学と教育協力協定を締結し、日本建設技術コース(JCT)を開設。来日を想定した建設人材の育成を行う。受講生は、北部出身者が多いとのこと。

JCTコース卒業生が申請可能なビザは4種。
技術ビザ(日本企業で採用されること、日本語が流暢な事を前提とする)
企業内転勤ビザ(流暢な日本語が前提)
企業単独型技能実習
団体管理型技能実習生(外国人研修制度に関わるところ、特に条件は無く、元気があればOK)

一年間のコースで、流暢な日本語に加え、専門知識と技能の習得を目指す。学生はこれ以前に、ある程度の専門知識を学んでいるとはいえ、特に、日本語授業の風景を眺めている限り、 一年という期間は短すぎるのではないかと感じた。

アース建設は、ベトナム人を既に受け入れている企業や受け入れに関心の高い企業を想定し、現場監督など、現場のベトナム人労働者に指示を与える人材としての定着を望んでいるそう。

「人材の使い方は、受け入れ企業側に任せる。」

日本での定着を考えた場合に、免許・資格取得は、人材の希少価値も上がり、収入の面でも、雇用の安定の面でも有用で、必要なことではないだろうか。

ベトナムの安全意識 ビーサンで鳶仕事。命の重さ、労災回避のため、安全衛生工学にも力を入れる。
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授業見学。
まず、生徒が若い。ハキハキと規律ある行動。
安全面、労働者との関係作りの面で有効か。
礼儀や文化の授業(買い物の場面を想定し、商品や言葉について学ぶ)
こちらの日本語教育は、主にビジネスで有効な言語の習得を目指すが、現場外の社会で使える、社会を楽しめる言語の習得は、精神衛生上も必要な事だと考えた。
日本語授業で印象深かったのが、
授業内ワークの質問『今、一番欲しいものは何ですか?』への答え。
お金!お金!お金という答えが大半を占め、理由はと聞くと、『自分の好きなことができる、好きなものが買えるから』

 

「大事なものはお金じゃ無いでしょー。お金、一番大事、ダメよー」
教え手は、怪訝な表情でこう言った。